臨床工学科
 

【概要】

現在の病院には、検査・治療の場に、さまざまな医療機器が導入されています。

その中で、腎臓の悪い人たちに行う人工透析、呼吸管理に用いる人工呼吸器、心臓の手術の際に用いられる人工心肺、一酸化炭素中毒などの病気に対して行われる高気圧酸素療法など、臨床工学科は高度化する医療を支えるために、医療機器を扱う専門集団です。

臨床工学科の人員構成 及び スタッフ紹介

臨床工学技士  10名

看護師     8 名
臨床工学科が携わっている治療を以下のように分けてご紹介します。

透析室(血液浄化)

臨床工学科循環器

高気圧酸素療法及び ME

 
   
透析室

透析室透析室では、次のような血液浄化治療を行っています。

 血液透析・血液濾過透析・血液濾過・持続緩徐式濾過透析・血漿交換・二重濾過血漿交換・血液吸着・ビリルビン、 LDL 、エンドトキシンなど各種吸着・血球成分除去・・・など各種血液浄化に対応しています。

特 徴
32 床、全台が個人用透析装置になっているため状態に応じた処方透析 が行いやすくなっています。家族が仕事へ行く前に送ることができるように、昼食を家に帰ってから摂ることができるようになどの目的から透析開始時間を早くして対応しています。  軽井沢から 30 分〜 40 分の場所に位置するため、夏場などの臨時透析を受け入れています。 (可能な範囲で臨時透析を受けていますので、旅行などで透析が必要な方は、電話で直接透析室にお申し込みください。 п@ 0267-22-1070  内線 337 )
治療時間
月水金  @7 : 30 〜  A13 : 00  〜
火木土  @7 : 30  〜
ベッド数
32 床(同時透析 32 人)の透析室です
場 所
正面玄関から入って 2 階になります。
エレベーターを降り、事務室(事務長室、総務課、人事課・・)前の廊下 突き当たりです。

 
 
臨床工学科 循環器
  
  臨床工学科循環器部門では、次のような業務に当たっています。

  ・心臓血管外科による心臓、大血管の手術の際に施行する人工心肺装置の操作を
   行っています。
  ・ペースメーカーの植え込み術や電池交換術において医師の介助やME機器の操作
   及び点検を行っています。
  ・循環器内科による心臓カテーテル検査・インターベンションにおいて医師の介助や
   治療の補助、補助循環装置(PCPS、IABA)の操作・点検を行っています。
  ・カテーテル室で検査・治療の補助にあたっています。




手術中の人工心肺操作
心臓の手術を行う際に用いる
人工心肺装置です。
高気圧酸素療法
   

【高気圧酸素治療が効果的な病気】

一酸化炭素中毒、脳梗塞、動脈の断裂または閉塞による末梢循環障害、減圧症、  

空気塞栓、腸閉塞、突発性難聴、網膜動脈閉塞症、脊髄損傷・・・等

【疾患別治療件数】

平成 2 年に高気圧酸素療法を導入して以来、平成 15 年 12 月末までに行った主な疾患の治療件数の内訳です。

疾 患
件数

脳血管障害

620

腸閉塞

519

網膜中心動脈閉塞

56

突発性難聴

38

末梢循環障害

37

動脈閉塞

37

一酸化炭素中毒

27

頸随損傷

22

 
高気圧酸素治療

【高気圧酸素治療を受ける方に】

高気圧酸素治療は、高い圧力で、濃度の高い酸素を治療に使用するため、時によって耳の痛みが生じたり、静電気などによる発火が大きな事故につながります。そのため、治療を行う患者さんには、次のようなことをお願いしています。

  • 治療にかかる時間は、 1 時間 30 分です。
  • 専用の治療着と綿 100 %の下着で治療を受けていただきます。
  • マッチ、ライター、カイロ、ホカロン、メガネ、補聴器、入れ歯、時計、カツラ、ヘアーピンなど発火の原因になるものは、装置内に持ち込むことができません。
  • 治療が始まると耳に圧迫感を生じ、耳がツーンとなって、そのままでいると耳が痛くなることがあります。
    そのため、つばを飲んだり、あくびをしたり、鼻をつまんで鼻をかむ動作を耳に圧迫感を自覚するたびに行っていただきます。
  • ペースメーカーを使用している方は、前もって医師や看護師に申し出ていただいております。
 
   
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