当院では 2003 年 8 月より摂食機能支援チームを結成し、積極的に摂食機能療法に取り組んでいます。勉強会や摂食機能療法用の食事の試食会などを行い、検討を重ねてきました。
チームのメンバーは言語聴覚士・作業療法士・理学療法士・看護師・栄養士・歯科衛生士となっています。言語聴覚士は嚥下機能や食事内容の評価を、作業療法士は食事の姿勢や介助の方法などを評価し、歯科衛生士が口腔ケアの指導、栄養士が評価に合わせた食事を提供、看護師が中心となって訓練・支援を実施しています。
定期的な病棟でのカンファレンス時に実施内容の検討を行うことで、病棟スタッフとの情報の共有にもつとめています。また、実際の食事場面をチームで評価しその場で検討することで、食事の細かい内容や介助方法などその後の対応が迅速かつ統一されサービスの向上につながっています。
今後はチームの拡大や VF 検査( Videofluorography :ビデオ嚥下造影検査)・ VE 検査( Videoendoscopy :内視鏡を用いた嚥下機能評価)なども検討中です。