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| 胃腸科の紹介 |
胃腸科は、外科医減少のおり、外科、胃腸科外来を統合して対応しています 外科外来をご参照ください。
内科と外科が共同して、患者さんのQOL(医療の質)を上げようという目的で、昭和53年( 1978年)に設立しました。
食道、胃、十二指腸、大腸、胆嚢、胆管、膵臓、肝臓(腫瘍)の診断と治療をしています。
現在の医療レベルで標準的となっている診断技術と治療技術を患者さんに提供できるよう にスタッフ、内視鏡室、医療器械をそろえています。
緊急を要する吐血や下血、閉塞性黄だん、異物誤飲などの消化器の病気にも対処しています。
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| 外来診療担当 |
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外科外来診療担当表を参照ください。
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スタッフ紹介
こんな方は是非外来を受診してみてください
(現在他の医療機関を受診しているかたは、治療の内容や服用中の薬を書いた紹介状があればとても参考になります)
*原因が分からない胃痛や腹痛。
*胆管の胆石を内視鏡で治療したいかた。
*下痢や腹痛を繰り返すかた。
*胸焼けがつよいかた。
*セカンド・オピニオンを受けたいかた。
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がん・腺腫・ポリープの内視鏡的治療・EMR(内視鏡的粘膜切除)
- 早期胃がん・胃腺腫の内視鏡的治療・EMR(内視鏡的粘膜切除)
胃がんは早期に発見される人が多くなりました。早期がんのなかの粘膜上皮がんには内視鏡的治療を行います。スネアー法、ITナイフ、カッティングナイフ法、2チャンネルスコープと高周波電気メス、アルゴンプラズマ凝固法などを用いています。大きな腫瘍には切開剥離法によるEMRをおこないます。入院期間は通常1週間です。2002年には37人に行いました。穿孔の合併症はありませんでした。
- 早期大腸がんの内視鏡的治療・EMR(内視鏡的粘膜切除)
早期大腸がんは大腸ポリープのなかに多く発見されます。ポリープ型の早期大腸がんの大部分は外来で切除しますが、大きなポリープや平坦型では3日から1週間の入院で行っています。2002年にはポリープ切除を118人、粘膜切除を35人の方に行いました。
- 早期食道がんの内視鏡的治療・EMR(内視鏡的粘膜切除)
早期食道がんは手術と比較して患者さんへの身体的負担がたいへん少なく優れた治療法です。ヨード色素法で十分診断の上、粘膜切除用デバイスを用いて内視鏡的切除します。入院期間は約1週間です。
- 早期十二指腸がん・十二指腸乳頭部がん
十二指腸のどこにできているかにより、通常の粘膜切除法、膵菅チュウブ留置、乳頭切開後などの方法を選びおこなっています。
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内視鏡
部門
アルゴンプラズマ凝固法
切開剥離法によるEMR |
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出血に対する緊急止血治療
- 胃十二指腸潰瘍出血
吐血、下血ののちショックに陥ることがあり、緊急に診断し止血を行う必要があります。内視鏡的治療が非常に効果的で、QOLも良好です。当院は各種内視鏡器具をそろえており、止血治療の経験が豊富です。内視鏡的クリップ止血とアルゴンプラズマ凝固法を多くの場合もちいて良好な成績を得ています。
- 食道静脈瘤出血
肝硬変患者さんに起きることがある出血で、大出血になりショックに陥る場合があります。緊急にバルーン止血と内視鏡的静脈瘤結紮術を行います。食道静脈瘤出血を予防するには、定期的に内視鏡検査をおこない、早く発見して予防的な内視鏡的静脈瘤結紮術を積極的に行っています。
- 大腸出血
大腸からの出血をおこす病気には、大腸憩室、虚血性大腸炎、出血性腸炎、大腸がん、ポリープなどがあります。緊急に内視鏡検査をして原因を診断し、治療しています。
- 小腸出血
小腸からの出血をおこす病気には、腸型ベーチェット病、小腸腫瘍、腸重積症などがあります。放射線科医とともに全身CT、出血シンチグラフィー、血管造影などの検査を行います。
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アルゴンプラズマ凝固法 |
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ヘリコバクター・ピロリ菌に対する除菌療法
胃・十二指腸潰瘍の原因は大部分ヘリコバクター・ピロリ菌ですので、ピロリ菌の除菌療法が効果的です。とくに再発性潰瘍、出血性潰瘍、症状の強い潰瘍の患者さんは是非除菌してみてください。アモキシシリン、クラリスモマイシン、ランソプラゾール(サワシリン、クラリスロマイシン、タケプロン)の標準的な3者併用療法を1週間おこなっています。ピロリ菌の診断は内視鏡で組織検査法(免疫染色法)をおこなっています。内視鏡で潰瘍を発見したとき、同時に組織検査することが可能です。これらは保険診療となります。 |
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潰瘍性大腸炎、クローン病、過敏性腸症候群気
腸炎を長年にわたって繰り返す潰瘍性大腸炎に対して、メサラジン(ペンタサ)、副腎皮質ステロイドホルモン(プレドニゾロン)、免疫抑制剤、整腸剤、漢方薬を組み合わせておこなっています。大部分の患者さんは外来で良好にコントロールでき、妊娠出産を無事すませた方もいます。再燃悪化の場合入院してステロイド大量療法、白血球除去療法、高カロリー輸液をおこなっています。長期にわたる治療のために薬の副作用を考慮しながら、注意深いコントロールを心がけています。似た症状の過敏性腸症候群の薬物治療はポリカルボフィルナトリウム(ポリフル)という新しい薬が有効です。 |
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過敏性腸症候群の薬物治療 |
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肝・胆菅・膵の病気
- 黄疸・胆管炎
胆石が胆嚢や胆管につまり黄疸、肝機能障害、発熱、腹痛を起こす胆石発作、胆管炎などの病気は緊急に治療が必要です。内視鏡的胆菅造影(ERCP)をおこない、引き続きおこなう内視鏡的ドレナージがたいへん効果的です。ドレナージの方法は鼻から管を出す方法(ENBD)、胆嚢ドレナージ、内部のドレナージ(ERBD)、肝を経過したドレナージ(PTCD)のなかから、患者さんに最も適切な方法を選んで行っています。2002年には総胆管結石採取を19件、ENBDとERBDを45件におこないました。
- 胆管がん
胆管がんは黄疸と肝臓機能障害をおこす病気です。超音波検査、内視鏡的胆管造影、全身CT、MRとMRCP、内視鏡的膵菅造影(ERCP)、腫瘍シンチグラフィーなどを駆使して診断を行い、手術、胆道ドレナージ、化学療法などを選択して治療しています。
- 膵がん、急性・慢性膵炎
超音波検査、全身CT、MRとMRCP、内視鏡的膵菅造影ERCP、腫瘍シンチグラフィーなどを駆使して診断しています。急性膵炎はアルコールが原因のものがしばしばあり、入院治療を行います。
- 肝腫瘍
原発性肝がん、転移性肝がんに対して、放射線科・外科と共同で、腫瘍塞栓術、熱凝固療法、手術、化学療法をおこなっています。
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切開剥離法によるEMR
今まで大きな胃早期がんはスネアー結紮切除法をおこなっていました。切除の大きさが2-3cmと限界があり、分割して切除していましたが、切除した腫瘍の組織検査が不十分になる欠点がありました。ITメスとフックメスによる切開・剥離をおこなう粘膜切除法は大きな腫瘍を1つの塊で切除することができ、切除組織の検査が十分にできる良い方法です。 |
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過敏性腸症候群の薬物治療
腹痛、下痢、便秘を繰り返す過敏性腸症候群にたいしてポリカルボフィルナトリウム(ポリフル)という新しい薬物療法が有効です。この薬品はカルシウムの化合物で腸内の水分量を調節します。潰瘍性大腸炎、憩室症などと区別したうえで、整腸剤、蠕動調節剤と組み合わせて服用することで症状がおさまる方がしばしばいます。
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アルゴンプラズマ止血法
アルゴンガスは電気を通す性質があります。この性質を利用して、電気メスの凝固電流をアルゴンガスに乗せて出血部位に到達させ、胃潰瘍や十二指腸潰瘍出血を止血することができます。いままで行ってきたクリップ止血や止血剤局中療法よりすぐれた止血効果があります。
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