膀胱癌などで膀胱を摘出したあと尿路の再建が必要です。患者さんの術後のクオリティ オブ ライフ (QOL) を考慮し、腹部に集尿具を貼り付けることの無い、尿道からの自然排尿が可能な尿路再建術
( 小腸を利用した新膀胱の造設 ) を第 1 選択としております。
膀胱癌の根治手術はある程度の出血をともない、尿路再建のための時間もかかるため出血量が多くなります。自己血を採取することにより出血に対応しており、安定した手術成績を提供できるものと考えております。
術後疼痛の軽減、早期回復など患者さんの QOL を考慮した低侵襲手術として内視鏡を利用した手術を導入し、 5cm の小切開より副腎,腎,前立腺腫瘍
( 癌 ) の摘出術を行っております。この手術はまだ一部の病院でしか行われていませんが患者さんにとってメリットの大きな手術と思われます。前立腺癌の根治手術ではある程度の出血を伴いますが、この手術においても従来の手術と同様、自己血輸血により対応しており、安定した手術成績が得られております。 |