臨床画像センターのご案内
  Clinical Imaging Center for Endoscopy and Radiology (CICER)
 

近年注目を浴びている、内視鏡や放射線診断技術を治療に応用した IVR (インターベンショナル・ラジオロジィ)の分野は、当院の日常臨床の場においても、幅広い領域で恒常的に行われています。内視鏡や放射線診断機器を同時に使うなど、その技術も次第に高度で複雑となり、 IVR による治療効果も向上してきています。 IVR を円滑に行うには、内視鏡診断や放射線診断など、関連する多くの領域の知見を熟知し、技術も習得していることが要求されます。また、それに携わる診療放射線技師や看護師も、 IVR の内容について十分理解していなければなりません。わたしたちは IVR に携わる医師、診療放射線技師、看護師がひとつのチームを形成して、よりスムースな検査の遂行をめざし、患者さんの負担が軽減するよう努力しております。放射線部門のみを統括したセンター化は、すでに多くの施設で実現されていますが、内視鏡部門と放射線部門を統合したセンター構想は他に例がなく、ユニークでありながらも極めて実際的であると考えています。

多くの施設では、放射線や内視鏡の各々の検査によって、受付窓口が異なることが多いようですが、当院は、画像に関するすべての検査・診療の受付を「臨床画像センター受付」に一本化しました。多くの患者さんから、以前よりわかりやすくなったとのご意見を頂いております。

 
   
臨床画像センターの構成
 

臨床画像センター

放射線部門

放射線診断部門

放射線技術部門

内視鏡部門

 
   
診療科紹介 
 

 放射線診断部門には放射線科外来と禁煙支援外来があります。

 放射線科外来では、放射線科専門医が撮影された画像を読影して、病態の解明や病気の診断を行っています。診断している画像は、一般に「レントゲン写真」と呼ばれている単純 X 線写真、 X 線を用いた断層像の X 線 CT 、磁力を用いた断層像の MR 、放射性薬剤の体内動向を画像化する核医学( RI )検査などがあります。これらの検査が的確に行われるように撮影を担当する診療放射線技師に撮影方法を指示し、撮影された画像から、診断や治療に必要な情報を解読するのが、放射線科医の仕事です。早く的確な治療を開始するためには、正確な診断が不可欠なのです。

 またCTによる詳細な肺断層像を利用して、喫煙者に対する禁煙支援を行っています。自分自身の肺が、喫煙でどのような変化を来たしているのか、このまま吸い続けるとどうなるのかを、御自身の眼で確認することにより、禁煙行動に対する強い動機づけが行われ、高い禁煙達成率を残しています。「タバコを吸うことは病気である」という国際的な潮流から国内でも平成18年4月より禁煙治療に医療保険が適用されます。タバコをやめたいと思っているのにやめられないという方は、当科の禁煙支援外来にお越しください。

 
   
 
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